え〜残暑厳しく、不謹慎ながらもクーラーZEN快のZです。
さて、今日はFブレーキのチョイスで悩みふけり、やはりワンオフで
パーツを作製して見ました。
現在、カスタムシーンでもっともポピュラーなFブレーキと言えば
グリメカのマスターです。↓

↑非常にコンパクトで外観も砂型のマグっぽくていい感じ...。
これは、昔、外車のトライアルなんかに採用されてた
マスターで、これを1インチ加工してある物ですが、
昔からトライアルを乗ってたりするので、
私にはなんとも懐かしいパーツです。
これあたりを付ければまぁ問題なくカッコよろしいですが、
単体で大体21000円位、これに、ミラーホルダーや
ブレーキスイッチなんかのオプションパーツが要ります。
元の値段を知ってか...何か...高い気が...。
そこはソレ...HILT’Sですから、他にない物を...安くって事で!

↑グリメカよりさらにコンパクトなブレンボのラジアルポンプって
のがありますが、さらに高価なのと、リザーバタンクがプラスチック
の別体式なんで、アメリカンには少々合わない感じ...。
レバーが黒いってのも、グリメカ同様、個人的にもう一歩って感じ

↑そこで、店にある役目を終えた(dead stock)を物色します...
かつて、レース用として使用していたブレンボのリザーバタンク
別体13mmマスター発見!レースシーンではラジアルポンプが
主流で、今となってはまったく日の目を見ない...
まさに...死蔵在庫(dead stock)なパーツです(笑)

↑このマスターも砂型でマグっぽい色なんで、リザーバタンク
さえ何とかすれば、かなりコンパクトでいい感じになりそうです。
何気にレバーボルトが貫通式でココにミラーが付けれます。

↑早速、別体を一体型にする為、リザーバタンクをアルミの
削りだしで作製していきます。
ブレーキOILが入るパーツなので漏れは厳禁!精密加工が
必要で作製にあたって、これまた神経衰弱な感じです。

↑OILシールの溝入れやOILの逃げ加工などをして
タンクキャップにHILT’SのNEWロゴを入れて見ました!
*決して、地デジアンテナのマークではありません。 笑

↑OILシールやダイヤフラムはメンテナンスを考えて、
ブレンボの純正を使える様に加工してあります。

↑後はレバーも塗装を剥いで、マグっぽくヘアライン仕上げして
作ったパーツを組み付けします。
中々、古くて新しい...損な微妙な感じに仕上がったと思います。
自己満足ですが...(笑)

↑既成品を使えばこんなアホ見たいに気が遠くなる様な作業を
しなくて済むのですが、仕事と好きな事が割り切れない
性格な者で...いつの間にか...好きな事ばかりの毎日です。
(おまけ)
へうげもの=(ひょうげもの)→昔の好き者の事を指す言葉
好き者足る悩みが良く描かれたアニメです。↓
仕事か好きか... そこが、問題にて候... 笑!
HILT’S CHOPPER’Z

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