https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180928-00032190-mbcnewsv-l46大型で非常に強い勢力で県内に接近している台風24号。台風の特徴や、身を守るために注意が必要なポイントなどをまとめました。
大型で非常に強い勢力で県内に接近するとみられる台風24号。
台風の強さは、「猛烈」「非常に強い」「強い」の3段階です。
「非常に強い」今回の24号は、最大風速が44メートル以上54メートル未満で、建物が倒壊したり走行中のトラックが横転したりするおそれがあります。
今月4日、近畿地方を中心に13人が死亡するなど大きな被害をもたらした台風21号も「非常に強い」台風でした。
今回の台風24号が今の勢力で県内に上陸した場合、非常に強い勢力での台風上陸は、25年前の1993年9月、薩摩半島に上陸した台風13号以来になります。
台風13号では、中心気圧が930ヘクトパスカルで、種子島で59.1メートル、枕崎市で55.6メートルの最大瞬間風速を観測。記録的な大雨となり20人が死亡した南さつま市金峰町の山崩れなどで、あわせて33人が犠牲になりました。
台風の被害や影響を最小限に抑えるには、事前の備えが必要です。
風が強くなってから屋内・屋外で作業をすると、高いところから落ちたり、ガラス窓や急に閉まるドアでけがをしたりする危険があります。
窓や雨戸は事前に閉めて必要に応じて補強し、風で飛ばされそうな物は固定したり、建物の中に入れるなどしてください。
停電や断水に備え、懐中電灯やラジオ、乾電池、水や非常食などを準備しておくことも大切です。電気ポンプで水をくみ上げあるマンションでは、停電で断水する可能性があります。
また、身を守るために不要不急の外出を控え、海や川、田んぼなどの様子を見に行かないことも大事です。
高潮にも注意が必要です。高潮は、台風の低気圧で海面が持ち上げられる現象で、今月の台風21号では、関西国際空港の滑走路などが冠水しました。海の近くや河口近くの低い土地では、冠水や浸水の恐れがあります。
県内の満潮時刻は、29日土曜は、鹿児島港が午前9時25分と午後9時26分、名瀬港が午前9時20分と午後9時15分です。
30日日曜は、鹿児島港が午前10時7分と午後10時2分、名瀬港が午前10時4分と午後9時48分です。高潮に伴い、沿岸の波も高くなるおそれがあり、注意が必要です。
MBC南日本放送 | 鹿児島
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