
カスタムペイントの王道と言えば、ファイヤーパターンですが、
手間の掛かる塗装の一つで、パターンデザイン、
タンクへの下書きからマスキングの切り出しまで
全く直線なしのツワモノ!!
今度のは塗装面積も広いけ、だいぶ火の玉が必要。
マスキングだけでも3Mのテープ何本使ったんじゃろか。

全体のバランスとか、偏りもあるけ、基本パターンになる
ファイヤーパターンな雲形定規?を作る(タンクが丸いけペラペラな型紙で)
フリー素材言うのでファイヤーパターンがあったけ、引っ張って見たが、
まず使えんで...まぁ手を抜たらエエ物出来ん言う事じゃな、
原寸でフリーデザインした方がよっぽど早かった。
雲形定規? ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B2%E5%BD%A2%E5%AE%9A%E8%A6%8F

基準はタンクキャップの所から下書き、ココがずれたら、
全部ずれるんで、バランスよう見てからじゃないとね。

基本決まれば、そこから定規の色んなR使って、
ランダムに曲線をつなげていくだけ。
言うても、自然につなげんといけんけ、手間じゃな、
カッターでマスキングの切り出しなんざ、ずっと曲線じゃけ、
力も抜けんし、刃も殆ど止めれんので、
まぁ、息 出来んシリーズじゃね。

メタリックのグラデーションになるんで、発色のよいベース色となる
シルバーメタリックをまずは塗装。
(塗料は10年来愛用のROCK ACEのスパークル メタリック)
何かと使える上品なラメ入りシルバー まぁ 高いがね。
塗装が終わったら乾くのを待ってから、マスキング剥ぐっぽいけど、
乾いてからじゃと、マスキング剥ぐ時、境目がバリッと一緒に剥がれる
事もあるけ、油断ならんでのす。
ほんじゃけ、半乾きになるまで、待って、
一気にマスキングを剥がしに掛かります。

塗装面に触れん様に、剥いで行くマスキングも引っ付かん様にして...
まぁ..これも失敗出来んし、息抜けん=息 出来んシリーズ!!
例えて言うなら、レースの1週目の感覚...殆ど息 しとらん。
考えたら息 止める作業が多い気が...じゃけ頭痛もちなんか?
それは それ、ココまでやって、やっと下地程度が完成、
ココからまたも息も止まらぬ上塗り三昧ですが、
さぞや、強力なフレアになるでしょう。
(おまけ)
昔、レースで単車に乗ったら、頭痛がする損な奴を集めて...
チームを作った...
THE TEAM Bufferin (バファリン)HILT'S CHOPPER'Z

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